RICOH THETA Z1 を導入しました。

こんばんは。埼玉県秩父の出張撮影カメラマン、持田カメラです。
リコーの360度カメラ、THETA(シータ)Z1を購入しました。

360度カメラのパイオニア、「THETA」シリーズ

リコーのTHETA(シータ)シリーズは、2013年に発表されて以来、1~2年のモデルサイクルを経て新しいモデルが登場していますが、今回導入しましたTHETA Z1は2019年に登場した、シリーズのフラッグシップモデルです。

RICOH THETA Z1本体|持田カメラ(持田寫眞事務所)|mochidacamera.com
THETA Z1を、この春に購入しましたXPERIA 5と並べて比べてみました。高さは同じくらい。

こちらに向いている面と、裏側の面に上下左右180度ずつ撮影するカメラを内蔵し、本体内で合成することで360度撮影する事ができる全天球カメラです。

特筆すべきは本体に対してレンズの大きさ。センサーには1インチセンサーを搭載し、低ノイズ、高画質で撮影することができます。

RICOH THETA Z1本体|持田カメラ(持田寫眞事務所)|mochidacamera.com

ディスプレイのついた面を表面とし、こちら側に向けると、本体右側には上から電源ボタン、Wi-Fi/Bluetooth切り替えボタン、モード切替(静止画→動画→(PC接続時)ライブ配信)、ファンクションボタン(セルフタイマー)がついており、基本的にはスマートフォンの「THETAアプリ」で操作を行いますが、スマホに接続しなくても基本的な簡単な操作はすることができます。

同梱物は本体、ソフトケース、USBケーブルにクイックスタートガイドと「お客さまへの重要なお知らせ」と各国語で書かれた保証書です。

なにはともあれ使ってみた。

…というわけで、説明書もろくに読まず、しかもスマホにアプリを入れてあれやこれやと設定したら撮影できましたので、購入したての夜に横瀬町の寺坂棚田に行ってまいりました。

また、撮影する際は、自分の目の高さぐらいまでに設置するため、持ち合わせの銀一のライトスタンドを使用しました。付属のスピゴット(ダボ)を、THETA Z1本体下面についている三脚ネジにねじ込んで、ライトスタンドに設置します。

RICOH THETA Z1本体|持田カメラ(持田寫眞事務所)|mochidacamera.com

Lightroomで取り込んだ直後は、こんな感じになります。2眼のカメラで撮影するので、このような丸が2つみたいな画像になります。

Ctrl + Shift +E(書き出しのためのショートカット)を押して、THETA STITCHER経由で丸の2つの画像をがっちゃんこする際、Lightroomで現像した後の操作として、THETA STITCHERに画像データを受け渡して合成し、便宜上同じフォルダに受け渡すのですが、インストールした後のTHETA STITCHERのソフトの場所が、どこだかわからない(ソフトをインストールしたからって自動で設定されるわけではないっぽい。あくまで渡しの環境の場合ですが…)ため、特に設定をしていない場合のソフトの位置は

C:\Program Files\RICOH THETA Stitcher

と、なります。このフォルダの中に「RICOH THETA Stitcher.exe」というソフトを指定することにより、現像後のソフトの受け渡しがスムーズになるというわけです。

RICOH THETA Z1本体|持田カメラ(持田寫眞事務所)|mochidacamera.com

とくにいじる箇所は、無いに等しいです。「正面位置調整」のバーを調整するぐらいでしょうか。

THETA Z1は、Adobeの写真現像ソフト、Lightroom Classic上で扱えることのできるDNG RAW方式に対応しており、取り込んで現像した後、THETA Stitcherで全天球画像にスティッチして、THETAアプリ経由でtheta360.comへ画像を投稿すると、上のようになります。

RICOH THETA Z1本体|持田カメラ(持田寫眞事務所)|mochidacamera.com

写真を現像したら、THETAアプリに画像を取り込みます。THETAアプリに画像を取り込むと、マウスのドラッグ&ドロップなどにより、自由自在に画像を動かすことができます。

また、theta360.comへ画像を取り込みますと、さらにおもしろい写真を楽しむことができます。

RICOH THETA Z1本体|持田カメラ(持田寫眞事務所)|mochidacamera.com

その一つがこの「リトルプラネット」。この地球上に自分は一人だけと思わせるような、今まで見たことのない写真を楽しむことができます。

#埼玉県 #秩父 の #出張撮影カメラマン、#持田カメラ です。 リコーのTHETA Z1で、埼玉県横瀬町(よこぜまち)の #寺坂棚田 を撮影いたしました。 #はじめてのTHETA #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

RICOH THETA Z1
f2.1、60秒、ISO400、ホワイトバランス自動
(写真左下のTHETAアイコンをクリックしますと、360度カメラで撮影した醍醐味を味わうことができます。)

theta360.comに画像を取り込むとこんな感じです。夜空に輝く星は瞬き、夜に一人ぼっちでも寂しくないそんな写真ですね😊

動画はイマイチだけどたのしい!

RICOH THETA Z1本体|持田カメラ(持田寫眞事務所)|mochidacamera.com

自撮り棒が欲しくなったので、近所の電気屋さんで購入し、THETA Z1を自撮り棒と真っ直ぐになるよう撮影します。そうしますと自撮り棒の棒の部分が映り込むことなく撮影できますし、上の写真のように、地面に対して水平になるよう撮影しても、本体で天頂補正して、おもしろい映像が撮影できます!ソフト内でグリグリ動かすと、流れる風景や他の人のようすなどがはっきり、くっきりとわかります。

しかしながら、動画性能は本当にイマイチです。コントラストが強すぎて、シャドウ部分は潰れるし、白い部分は簡単に潰れてしまいます。

DNG RAWで静止画が撮影できるので、もっぱら静止画専用と割り切ってしまうなら、おすすめだと思います!

これを使って何がしたいの?

今はいろんな撮影を通じて模索をしていますが、私はこのTHETA Z1を使用して

物件撮影・・・お部屋の360度撮影を行い、お部屋の雰囲気をお伝えできればと思っています。もちろん360度撮影では伝わりきれない個所はあるかと思いますが、違ったアプローチでお客さまにお伝えできるのではないかとおもっています。

ブライダル撮影・・・私がいちばんやりたかったことの一つです。
一つのカットでお客さまの表情や、バンケットの雰囲気を一気にお伝えできます。また、各テーブルのお客さまに持たせて「おめでとう!」の表情を、柔らかい表情で撮影できると思います。

観光地で・・・観光地にとりまして、風景写真は欠かせません。
新型コロナウイルスが蔓延するなか、お家にいながら観光地の雰囲気を撮影し、この渦中がひとまず落ち着きを取り戻せたら「でかけたくなる」ような写真撮影の提案をいたします。

記事はここまで。
ここから下は定期的なお知らせですので引き続きご覧ください。

ブログを最後までごらんいただき、ありがとうございました。

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  • 交通費込み
  • 適格請求書発行事業者(登録番号 T7-8107-2310-9467)

婚礼撮影、振り袖撮影など、少しだけ気を使う箇所がある撮影については、上記のプランの適用外になることがございます。

お問い合わせの上、お打ち合わせをお願いいたします。

商業撮影でご依頼の場合は、「もちカメBtoBプラン」のご用意があります。
詳細については、下のボタンをクリックしてください。

それぞれの時間で撮影し、データ納品のみご利用の方向けのプランになります。データ納品については、こちらで用意したサーバーのスペースにアップロード後、付与されたURLをクリックしていただき、複数の写真が一つにまとまったZIP形式で圧縮されたファイルをお使いのPCで解凍していただきます。

PCがなく、CDまたはDVDでの納品をご希望の方は、こちらの料金に+5,000円のオプションとなります。

納品データについては、長辺4,000ピクセル、300dpiでの納品とさせていただきます。

データ納品後にお客さまセレクトによるプリント納品や、DVDやSDカード等、媒体での納品も可能ですが、別途料金がかかります。

その他、撮影に係る実費(会場や公園等の使用料、振込手数料)はお客さま負担でお願いいたします。

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衛生上のための取り組みについて

衛生上の取り組みについて、以下のことをポリシーとして記載させていただききます。

  • お子さまの撮影に使用する撮影のためのブースづくりは行っておりません。
  • お子さまの撮影に使用する衣装の用意はございません。
    ご希望のアイテム等がありましたらお客さまご自身でご用意をお願いいたします。
  • お客さまにおかれましても、体温および体調のチェックをお願いいたします。
  • 万が一、体調不良となりましても、当方規定のキャンセルポリシーの適用外となりますので、ご安心ください。
  • 撮影者の体調には十分注意しておりますが、万が一体調不良の際はご容赦くださいますよう、よろしくお願いいたします。
  • 撮影料金のお支払いを現金にて行う場合は、お釣りのないようにお願いいたします。
  • 撮影料金のお支払いについては「PayPal.meによる個人間送金」「PayPayによる個人間送金」または「銀行振込(請求書はPDFでお送りします。領収書については、ステートメント(取引明細)が領収書代わりになりますので大事に取っておいてください。」にいたしますよう、ご協力をお願いいたします。
  • 撮影開始時及び終了時には手洗いとうがいの励行をいたします。

キャンセルポリシー

お客さま都合によるキャンセルの場合、所定のキャンセル料をいただきますが、以下の場合はお客さま都合によるキャンセルとはなりません。

  • 公共交通機関の乱れによる、撮影不可
  • 交通事故による、撮影不可
  • 地震、台風、洪水など、お客様自身の力ではどうにもできない災害等による、撮影不可

カメラマンの体調不良により撮影ができない場合については、カメラマンは私一人しかいませんので、恐れ入りますが日程を改めさせていただきます。

キャンセル料金については、以下のとおりとなります(標準旅行業約款に則っています)。

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