お世話になっております。埼玉県秩父の出張撮影カメラマン、持田カメラです。
かなり久しぶりの投稿になってしまいましたが、今回の記事は秩父鉄道株式会社さまの新しいサービス「SL PALEO EXPRESS Wedding」イメージ動画です。
こちらはSL列車を使用しての結婚式を挙げることができるサービスとなっております。ホームページの公開も予定しており、来年公開予定とのことです。
すでにホームページが公開されていますので、気になる方はぜひアクセスを!
今後はフォトブライダルのスチル撮影を行うことになっていますが、この日は動画撮影でお世話になりました。
出演していただいたのは実際の社員さんで、社内結婚をされたカップルです。
終盤に感極まって涙を流してしまうおばあちゃまがリアリティあふれて素敵な一日でした。
撮影機材:Canon XF400
編集:Adobe Premiere Pro、After Effects
業務用ビデオカメラでシネマライクな撮影
今回、使用したのはキヤノンの業務用ビデオカメラ、XF400。
すでに生産と販売が終了されたもので、兄貴分のXF605が販売されています(XF400が25万だったのに対して、53万円となっております汗)
2020年にファームアップが行われ、Canon Log3での撮影が可能になったことで、よりシネマライクな撮影をすることができます。
とは言え、データの深さがそれほどない(YCbCr 4:2:0 8 bit。ただしHDMI外部レコーダー記録専用モードにすることによってYCbCr 4:2:2 10 bit記録が可能)ため、シャドウ部を持ち上げたり、編集時に露出を上げたりするとすぐノイズが乗ったりしますので、明暗差のある撮影については若干明るめに撮影して、編集時にハイライト部を落とすような処理をすると良いでしょう。
色補正をする前です。ちょっと淡く記録することで、編集時に色補正や明るさの調整などがやりやすくなっています。
色補正をしたあとです。黒をちょっと締めるぐらいで、これといった補正はしていません。なんちゃってシネマスコープにしたことで、よりシネマライクに仕上げました。
オリジナルの「サボ(行き先を表示する板。サイドボードから来ているらしい?)」
ヘッドマークに
小物も充実しています🥺💕
ここから先は、動画でお楽しみください♬
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