埼玉県秩父のカメラマン、持田カメラです。
今回の記事は「写真屋のおっちゃん」第3弾、スクール系の撮影です。
スクール系ってどんな撮影？
1年をとおして、卒業アルバムの制作のための撮影をおこなっています。
春は遠足、夏は部活の大会（3年生は最後の試合）修学旅行に林間学校、秋は個人写真、といった感じです。
受託撮影のため具体的には書くことができませんが、生徒たちと一緒にさまざまな体験をさせていただき、基本的には楽しく撮影をしています。
どんな機材が必要？
撮影するイベントにより、適材適所、以下のような機材が必要です。
スポーツ撮影にはズームレンズと一脚、集合写真にはストロボに三脚と雲台、ひな壇が必要になりますし、100万円相当の機材を入れるにはそれなりに高いカメラケースに入れたくなりますし、今年は機材や写真に対するマインドセットが変わってきております。
一眼レフカメラ（ミラーレスではありません）
耐久性、バッテリーの持ち、夜間撮影については、一眼レフ機が未だに活躍しています。
林間学校についてはキャンプファイヤーがつきもので、AF補助光を使用して撮影するシーンが多くあります。
ミラーレス機にはAF補助光を投光するLEDライトが付いていますが、クリップオンストロボについているAF補助光のほうがより高速で正確であります。
（EOS R6 MarkIIになってようやっと夜間撮影ができるようになった印象です）
超望遠レンズ＆一脚（三脚も買った）
いわゆる、コスト優先の「銀鉢巻レンズ」のライトバズーカ、RF100-400レンズを購入。
テレ側F8と、ちょっと暗めですが、ISO感度を上げても崩壊しないEOS Rシステムの解像能力は日中のストリートスナップにも威力を発揮しています。
さらにEOS R5以降のボディ内手ぶれ補正も相まって、ブレ知らずの作品を撮ることができます。
解像感もバッチリ、EOS R6 MarkIIに搭載されている「明瞭度」をちょっと上げるとさらにカリッとした写真を撮影することができます。
また、スポーツ系の撮影をするにあたり、一脚も購入しましたが、最初のうちはまったく慣れませんでしたが、今となっては良い相棒です。疲れ知らずで機動性と撮影の安定性を入手することができました。SLIKは日本製なので、それだけで購入しました。
Manfrotto 055 ＆ XPRO ギア雲台
もうかれこれ10年以上使っていたGITZOの三脚のエレベーター部分を止めるネジ部分が壊れてしまったので、思い切ってManfrottoの三脚を新調しました。
055と019という似たような三脚がありますが、いろんな点でより大きく、より頑丈な055に。
おいそれと持ち歩けない頑丈な重さなので、Befreeか、他の三脚を購入しようと思いました笑
さらに、ギア雲台も購入。縦位置撮影もレバーと持ち手をぐっと握って90度回転させれば可能で、微妙な角度調整はレバーをグリグリと回転すれば可能。水準器もついていて簡単に水平をとることができます。
thinkTANKphoto Airport Advantage
new balance UA900DB1 2E ダイナソフト 900
これまでHAKUBAのショルダータイプのカメラバッグを使用していましたが、長距離の移動を伴う撮影を行う際、全身にかなりの負担がかかるため、キャリータイプのカメラバッグを購入しました。
そういったなかでもthinkTANKphotoのキャリーバッグは価格帯については他社製品に比べてちょっと高めで手が届来ませんが、手に持ってコロコロ転がしたときの静けさや、万が一パーツが壊れても銀一に持っていけば修理可能という点（そもそも壊れにくい）もあり、購入に至りました。
また、撮影中の疲労感軽減のためにニューバランスの靴もついでに購入しました。
カラーリングも黒で目立ちにくい点や疲れても前進しちゃう、相変わらずの履き心地はグッドです。
SETPAPER 背景紙
広告、パンフレットなどで使用する、人物撮影をする際にこれが必要なので購入しました。
いい感じに光が回ります。Photoshopで切り抜く際も、精度の高い仕事ができます。
Nextorage UHS-II SDXCカード
ソニー100%出資の会社ということもあり、さらに格安ということもあり、EOS R6 MarkIIの高速撮影に耐えうるスペックを受け止めるために購入しました。
また、EOS Rに使用しても、若干ではありますがレスポンスが速くなりました（ような気がします）。
以上、写真屋のおっちゃんの散財日記でした。
秋以降もガッツリ撮影お待ちしています！
記事はここまで。
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