埼玉県秩父のカメラマン、持田カメラです。
令和5年8月15日、4年ぶりに「長瀞船玉まつり」が開催されました。
100年以上の歴史がある祭り
「何年前に始まったのか?」については、正確な記録は残っていませんが、船玉まつりは、もともとは、水上の安全を祈願するために行われたことからはじまりました。
明治39(1906)年7月に「荒川遊船鮎漁組合」と言う団体ができ、この『遊船』とは、その字のとおり、『船で遊ぶ』今のライン下りです。
この組合の人たちが、水神様に水上安全を祈願してから船に乗り込んだ。これが船玉まつりのはじまりだと言われています。
はじめは、『花火大会』も『とうろう流し』もない、神様にお祈りするだけの儀式だったのです。
明治44年に秩父鉄道(当時、上武鉄道)が、長瀞駅(当時、宝登山駅)を設け、大正13年には長瀞が国の名勝・天然記念物として指定を受け、翌年には「保勝会 ほしょうかい」も結成され、「天下の勝地長瀞」として、全国に喧伝されていき、それにつれてまつりも大きくなったのではないかと考えられます。
こちらは、長瀞町郷土資料館に展示してある資料で、昭和30年代ごろのものとされており、神事が行われるのはもちろん、その余興として「素人演芸競技大会(賞金総額2万圓:国家公務員の月給の2倍以上)」、「宝さがし(ホームスパン:Tシャツのようなもの、秩父銘仙など5千枚)」、灯籠流しは名物だったそうで、花火大会はもっとあとだったのかもしれません。
4年ぶりの本格開催
令和元年~令和4年の水上安全修祓祭のみ行われたのを経て、令和5年にようやっと開催されることになったのですが、前日の大雨の影響でたくさんのぼんぼりを飾った「万灯船」の運航が中止となり、岩畳上にやぐらを飾っての開催となりましたが、ここまでやれたのは実行委員会のマンパワーと船大工の力の見せ所だったでしょう。おつかれさまでした!!
花火大会も無事開催
まず、この花火大会がほかの花火大会とどう違って、どういう見どころが有るのかということを説明させてもらうと、
- 保安距離ギリギリのところで打ち上がる迫力満点の花火(体を突き抜け、体毛がなびくほど)の音を感じてほしい!
- 観客の真上で打ち上がる、見た目の迫力も抜群!
- 夕闇せまる中での「灯籠流し」で、幻想的な夏の夜を楽しんでほしい!
だと思います。
どうやって撮ってるの
使用機材はEOS Rに、EF16-35mm F4 IS USMを装着。
バルブ撮影を行うため、純正リモートスイッチを購入しました。
ISO感度は100にして、絞りはF10~18程度にしぼり、対岸からにぶい「ドスン!」と言う花火が打ち上がった音がしてから、花火が炸裂するまでレリーズは押したまま(シャッターが開いたまま)にします。
スターマインなどは打ち上がってから5秒程度、レリーズは押しては離したりを繰り返します。
今思えば、星空との写真も良さそうだなぁと思いました(上の写真に星が写っているものもあります)。
後ほど、Photoshopで合成し、比較明合成を行います。
今年は万灯船が川岸になく、画が広くなってしまったので、来年は好天に期待して、協賛もさせていただき、良き一枚を収めたいと思います!
しっかり楽しみたいなら特別観覧席がおすすめ
船玉まつりに協賛すると「特別観覧席」で見ることができるチケットが着いてきて、上に書いた3つの楽しみを堪能することができます。
一口6,000円、メッセージ花火は70,000円、スターマイン+仕掛け花火は250,000円で、それぞれの学に応じた特別観覧チケットを受け取ることができます(笑)これは令和5年の金額で来年は変更になる可能性がありますので、詳細については長瀞船玉まつり実行委員会のWebサイトを参考にしてください。
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