ちょっと違うところから見る「#長瀞船玉まつり」

お世話になります。埼玉県出張撮影カメラマン、持田カメラです。

昨日、長瀞町で行われました「長瀞船玉まつり」を、ちょっと違う、山の上から覗いてみました。

長瀞船玉まつりとは

水難者供養や、水難事故防止を祈願するお祭りとして、舟下りの船頭たちが始めたのがきっかけと言われており、その歴史は長瀞観光がはじまって100年以上と言われていますので、同じぐらいあるのではと思います。(あくまでも個人的見解ですが)

花火大会に目が向いがちですが、その花火大会の前に、宝登山神社の皆さんによる「水上安全修拔祭」が執り行われ、供養のための「灯篭流し」、地元祭り囃子保存会やライン下りの船頭の皆さんによる「万灯船の運航」があります。
これらの「祭」のようすは、特別観覧席という、ライン下りの船着き場付近に設置された席でないとそのようすは見ることができませんが、夕方の、まだ陽が落ちきっていない、空がまだ青い時間帯に流れる灯籠はまさに幻想空間。

花火大会は19時過ぎから開催されます。

長瀞船玉まつり2019|持田寫眞事務所(持田カメラ)|All Rights Reserved|mochidacamera.com
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打ち上げられた花火からちょっと右下に視線を持っていくと、観客のようすやたくさんのぼんぼりが飾られた万灯船、灯篭流しのようすがわかります。交通渋滞もピークです笑

長瀞船玉まつり2019|持田寫眞事務所(持田カメラ)|All Rights Reserved|mochidacamera.com
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尺玉が打ち上がるのは上空450メートルと言われており、向こうの山より高く打ち上がります。また、花火の打ち上がる直径範囲で敷かれる「保安距離」スレスレに花火を見ることができるため、かなり大きな尺玉花火がほぼ自分の視界いっぱいに打ち上がり、その音も岩畳じゅうに響き渡り、体を突き抜けます。

長瀞船玉まつり2019|持田寫眞事務所(持田カメラ)|All Rights Reserved|mochidacamera.com
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スターマイン。仕掛け花火もありますが、ここからはさすがに笑

バブル絶頂期の頃はレーザー光線や照明装置もあったりして、それはそれはすごかったものです。

長瀞船玉まつり2019|持田寫眞事務所(持田カメラ)|All Rights Reserved|mochidacamera.com

グランドフィナーレの「柳」。打ち上げ花火にはそれぞれ名前があり、花火鑑定士資格なんていうのもあるようです。

ちなみにですが、花火が打ち上がってから、こちらの山まで打ち上がる音が届くのはおよそ5秒。向こうの山に跳ね返ったりして、まるで雷のようです。

また台風10号の影響で風が強く、とても涼しく快適に撮影できましたが、撮影される写真にも少なからず影響が出てしまいましたが、頑張りました。

来年は観覧席から撮影しようと思います笑

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