埼玉県秩父のカメラマン、持田カメラです。
遅くなりましたが、今回もJR東日本の発行するおトクなきっぷ「休日おでかけパス」を使って、一人旅をしてきたよっていう話です。
前回のブログでは箱根駅伝往路の第4区のランナーたちを小田原で応援をしました。当初は小田原城とその周辺を観光しようとしましたが、箱根駅伝の観戦でほとんどやりきってしまいました(笑)
その後は二宮尊徳ゆかりの神社へお参りしたあと、東京に向かいます。
浜松町~新橋周辺では新幹線と併走。
どんなイケメンよりイケメンですよね。
ちなみに新幹線の顔の中では北陸新幹線E7/W7系が好きです。
東京の手前、新橋で途中下車し、虎ノ門周辺を撮影してみました。
タムロンのレンズ(SP 24-70mm f2.8 Di VC USD G2(Model A032))はキヤノンのカメラ(EOS 6D Mark II)にレンズ補正データが入っていないため、取り込んだあとにLightroomで編集します。Lightroomには補正データが入っているため、チェックボックスにチェックを入れるだけで修正されます。
編集する前は周辺光が落ちてしいますが、それは編集すべきデータか、そのまま現像するか、絵によって決まってまいりますが、そんなにクセにならない、素晴らしいレンズだと思います。
ちょっとレンズにとって意地悪をしてみました。画面のスミのほうに解像が難しい被写体を置いてみました。開放ですとにじんで眠たい印象になりますがこの写真の場合は開放から1段落としてf4.0にしてみました。シャッタースピードは一段落ちますがなかなかいい感じに解像できます。画像をクリックしますと大きな画像を表示できます。
このあたりまでくればわかると思いますが、都内屈指のパワースポット、「愛宕神社」へやってまいりました。
23区最高峰
愛宕神社のあります「愛宕山」は、東京23区のなかでも最高峰(26メートル)で、愛宕神社は 曲垣平九郎の気づいたエピソードにちなんだ「出世の石段」と呼ばれる急な石段があることでも有名です。周辺はビジネスビルが立ち並び、また、出世運や勝負運に縁起がよいとされており、1月2日のこの日も、たくさんの参拝者で賑わっていました。
出世の石段
曲垣平九郎のエピソードとは、徳川家光公が菩提寺である増上寺に参詣する際、春のいい季節だったため、この石段の先に梅の花が咲いているのを見つけ、「馬でその梅の花を取って来い」という無茶ぶりに、平九郎は傾斜角40度のこの石段を登って見せて、見事に梅の花を家光に渡したそうです。
家光より「日本一の馬術の名人」と称され、その名は全国に轟いたというエピソードから、この石段は「出世の石段」と呼ばれるようになったそうです。
私も出世したいので、一段一段大切に踏みしめました。ことしはいいことがたくさんありますように♪
出世の石段を登ったあとは境内向かって左の方にあります「NHK放送博物館」の駐車場から参拝の列に並びます。2時間も。
到着したのは午後3時頃だったのですがそこからあっちへジグザグ、こっちへジグザグ、売店のカレーの匂いに負けそうになりながらも待ちました。空が暗くなっていくに連れ、周辺の高層ビルもライトアップ。東京タワーも六本木ヒルズ森タワーも、虎ノ門ヒルズも夜空に浮かび上がって、ここが東京のど真ん中ということを改めて認識させられます。
いよいよ拝殿に到着しそうです。前を並んでいた女子大生っぽい女の子たちのグループが友達と一緒に参拝したいからと私を前に譲ってくれましたが、どうせあと6人ぐらい待つぐらい一緒じゃんと一瞬仲良くなったあと、心をこめてお参りしてまいりました。
流石に2時間も立ちっぱなしは体に響きますし疲れましたので、この日は帰ることにしました。NHK放送美術館も正月は休館のようで遊べなかったし、東京タワーも六本木ヒルズも近い(近く見える?)ことがわかったので、こんどは都内をウロウロしようと思います。
虎ノ門を散策していますとビル群の中に佇む一軒の古民家?旅館?と思いきや、お蕎麦屋さんの「砂場」さんとのことです。
衝撃の事実。群馬県内ではすっかりおなじみの「まねきねこ」が東京都港区新橋にありました。この日から私の中では新橋は群馬県です。
帰りも上野東京ラインで神保原へ。かなり遅い時間までいたような気がしましたが、夜8時には神保原でした。意外と遊んでなかったのでまた行ってこようと思いました。